STAFF BLOG
2020.12.04
ワンス.アポン.ア.タイムイン沖縄ホテル キイハンターの想い出話①
1968年頃の話しである。
今からかれこれ50年以上も昔の事だ。
当然沖縄はまだ日本に返還されておらず、本土へ行くには(パスホート)と言う
レアアイテムが必要な時代だった。
沖縄ホテルの前の通りを、車の他に荷台を引いた馬が時折通って糞をたまに
撒き散らしながら香しい臭いが辺りに立ち込めたりしていた。
29号線の道路もまだまだ舗装されておらず雨が降ると道の泥濘(ぬかるみ)がすごく
いわゆるドロビッチャー状態となる事はよくあった。
本当にそんな時代だった。
私はまだ未就学児童で沖縄ホテルの近辺に住んでおり、当然遊び場は沖縄ホテルの
敷地内…守礼門を模倣した門を入り右側へ進むとその頃はハイビスカスの草木が塀の替わりに敷地内を囲んでいた。
当然私と友人達は、花をちぎって花の蜜をチューチュー吸いまくってその辺りのハイビスカスを
全滅させていたのだが、今の従業員は誰も知らないと思うので内緒にしておこう。
そんなある日…
(今夜、7時になれば、タンバがここにやってくる…)
隣のオシャレなお姉さんがクリスマスの日じゃないけど私に言った。
まるで松任谷由美の歌みたいだが (笑)
この噂に沖縄ホテル近隣の大道住民は色めきたった!!!
取りあえず 今回はここまでにしとうございます またね!!!